こんにちは、あんくるはなです。
今回は、
普段は必要ないマイナンバーカードが必要な3つの事例
についてお話したいと思います。
この記事で解決する事。
そうでない方も、参考になるかもしれないので、最後まで御一読くださいませ。
- 普段は必要ないマイナンバーカードが必要な3つの事例
- マイナンバーカードが普及しないわけ
- マイナンバーカードが普及しない3つの理由
- マイナンバーカードが必要な3つの事例
- 普段は必要ないマイナンバーカードが必要な3つの事例・・・まとめ
- 最後に
マイナンバーカードが普及しないわけ
事の発端はこのニュース。
この保険証とマイナンバーカードの連携は、マイナンバー制度が発表された頃から言われてた事です。
マイナンバー制度が発表されたのが2015年ですので、このシステムが実用化するまでに6年もかかってる訳ですね。
しかし、結局は不具合でこの制度は10月まで延期になりました。
ただ、精神疾患で定期的に病院通いをしてる自分ですら、このシステムがある事すら知りませんでした。
勿論、病院にはマイナンバーカードと保険証が連携出来る事を知らせるポスターすら貼ってません。
それ以前に、制度が発表されて6年も経つにも関わらずマイナンバーカードの普及率は、日本の全人口の25%に留まってます。
つまり日本の全人口が12億として、3億人しか交付してないと言う事なんですよね。
ちなみに、交付率ワースト1位は新潟県だそうです。
では、何故ここまでマイナンバーカードが普及しないのでしょうか?
マイナンバーカードが普及しない3つの理由
日本でマイナンバーカードが普及しない訳は3つあります。
- 必要ない
- 市役所に行けない
- 暗証番号の複雑さ
今回も、順を追って説明しますね。
マイナンバーカードは必要ない
マイナンバーカードは、ああ見えて中身は精密機械です。
更に、意外と知らない方が多いのですが、法律でマイナンバーカードの裏面はコピーしてはいけない事になってます。
この裏面には、出身地や現住所は勿論の事、年収や職業までが番号で記されてます。
つまり、個人情報の塊な訳です。
マイナンバーカードの裏面が解らないようになってるのは、その為です。
一応、マイナンバーカードは身分証明書の代わりにもなってますが、国は携帯しないようにと言ってます。
日本で、マイナンバー以外に身分を証明できるものはマイナンバーカード以外に3つあります。
- 免許証
- 保険証
- 学生であれば生徒手帳
しかし、生活面で身分証明であれば、免許証か保険証で事足ります。
しかも、なるべく携帯しないようになんて言われたら・・・まず普及しません。
しかし、これ以上に普及しない理由が今から話す、2つ目の理由です。
マイナンバーカードを交付する為に市役所に行く時間がない
前述した通り、携帯しないように推奨されているマイナンバーカード。
それを、わざわざ取りに行く必要があるのか?
これが、国民の大半の意見でしょう。
しかも、市役所は平日しかやってません。
なのに、マイナンバー申請の為だけに週末特別窓口を設けてる事もありません。
仮に、運よく平日に申請に行けてもかなり待たされます。
そんな思いをしてまで、貴重な休日を使うあてのないマイナンバーカードの為に充てられませんよね。
国民は、そこまで馬鹿ではないのです。
とりあえず、これがマイナンバーカードが普及しない2つ目の理由です。
マイナンバーカードが普及しない3つの理由は、仮に交付してからの話になります。
それでは、行きます。
暗証番号・パスワードの複雑さ
自分は、マイナンバーカードの交付が始まった2016年に申請をしましたが、その際に一つ注意を受けました。
それは暗証番号についてです。
マイナンバーカードには、暗証番号とパスワードの設定を義務付けられています。
しかし、その暗証番号・パスワードには4つほど注意点があります。
- 4つの暗証番号がいる事
- 大元となる電子証明書の暗証番号は大文字アルファベットと番号を組み合わせた6桁~12桁の数字である事
- 3つの暗証番号は4桁の数字である事
- 生年月日はNG
この暗証番号はコンビニで住民票を取るのに威力を発揮するのですが、暗証番号を忘れると・・・地獄。
しかも、ランダムで第2~第4暗証番号を入力しないといけないので全てを別の番号にした場合で3回間違うとロックが掛かります。
しかも、そのロックは市役所に行かないと解けません。
自分は、コンビニで住民票を取ろうとして暗証番号が解らなくてロックを解除する為にわざわざ市役所に行きました。
結局、住民票も市役所で交付しました。
この暗証番号の複雑さも、マイナンバーカードの普及に待ったを掛けてる遠因かもしれません。
ここまで、普及しない訳をお話してきましたが、こんなマイナンバーカードがどうしてもいる時があります。
次章では、マイナンバーカードが必要な3つの事例についてお話したいと思います。
マイナンバーカードが必要な3つの事例
全然使えない印象しかないマイナンバーカードですが、どうしても必要な事例が3つあります。
- 手当の申請と口座の新規開設
- 旧姓証明
- 確定申告
手当の申請と口座の開設は、番号記入のみなので、通知カードでも事が足りてしまうので割愛します。
ここでは、残りの2項目について説明します。
旧姓証明をしたい時にマイナンバーカードは必要
正確には、旧姓併記と言います。
この申請をする事によって、
- 各種保険
- 携帯電話の契約
- 銀行口座
以上が、旧姓のまま引き続き利用できます。
しかし、この制度が始まったのは令和になってから。
まだ、銀行や保険会社は、このシステムに対応してない所が多いのです。
まだまだ、これからのシステムのようなのですが、システムの改修に200億円近く掛かる事もあり、道のりはまだ遠そうです。
確定申告にマイナンバーカードを使うとお得になる
現時点で、これがマイナンバーカード最大のメリットかもしれません。
マイナンバーカードを使って、確定申告(青色申告)をすると控除額が10万円程お得になるのです。
しかも、マイナンバーカードを使う事によって、自宅で確定申告が出来てしまう。
あの煩わしい待ち時間を考えれば、夢のような話ですよね。
ただし、e-Taxの申請をしてる場合のみです。
でも、e-Taxの申請さえしとけば来年の確定申告は、控除額が10万円アップするのは事実です。
なので、時間がある方はe-Taxの申請をしておくのをおススメしますよ。
それでは、まとめです。
普段は必要ないマイナンバーカードが必要な3つの事例・・・まとめ
ハッキリ言って、現時点では殆ど役に立たないマイナンバーカード。
しかし、通知カードの期限は2020年5月までなので、現時点ではマイナンバーカードの申請一択になります。
ただし、現在も生年月日や住所の変更がない限りは使えるとの事。
これから、新生活を迎える方も多いと思います。
ハッキリ言って、殆ど使えないけどマイナンバーカードの申請しといた方がいいかもですね。
自分は、近いうちにe-Taxの申請に行く予定ですよ。
最後に
今回も最後まで読んでくれてありがとうございます。
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それでは、また次回。以上、あんくるはなでした。