
この記事を読む前に、ひとつお断りしておかなければいけないことがあります。
この記事から、本格的にリボトリール減薬のはなしになりますね。
減薬の前段階。寛解までの道のりを知りたいあなたはコチラをどうぞ。
- リボトリール減薬までのステップ
- 減薬までに出てくる症状は?
- 減薬の最適解は?

寛解から半年後に減薬のサインは来た

遂にボクにも減薬の最初のサインが来た。
しかも、突然のふらつきと共に。
- 地面が揺れる!
- 壁づたいにしか歩けない
- トイレで倒れそうになる
- 結果、翌日は寝てるしかない!
それは、正に薬が効きすぎたような感覚だった。
ボクは具合が落ち着いた頃合いを見て、主治医に相談した。
こういう、ふらつきが出る人もいるんだよ。
医師から帰って来たのは、非常にシンプルな一言だった。
つまり、あくまでも「ふらつきも一つのケース」にしか過ぎないということだった。
主治医からは、様子を見るために2日ほどリボトリールを抜いてみようと言われたのです。
リボトリールは効き目の長い薬。医師曰く、最長で48時間効き目が続くのだとか。
最低でも2日抜かないとその後の処置がわからないらしい。
だから、リボトリール減薬の最初のステップとして完全に抜くことを指示したんだと思う。
もちろん、全員がボクのようになるわけではない。
しかし、寛解の時点で社会復帰をしていたら?
一日は会社を休んだ方がいいかもしれない。
腕にきた?リボトリール減薬で出た2つ目の変化

リボトリールを抜いて数日たった頃、
身体に 新しい変化 が出てきた。
「腕が、妙にだるい」
重い物を持ったわけでもない。
筋トレもしていない。
ふらつきが続いていたから、そもそも運動なんてできるはずがなかったのです。
それなのに、
腕だけがスッと脱力するような重さが出てきたのだ。
最初は肩こりだと思った。
しかし、肩は凝ってない。
腕全体が鉛のように重い。
しかし、力を入れると“フッ”と抜ける。
言葉にするのは難しいけど、動き始めがワンテンポ遅れるような違和感が出てきた。
腕のだるさは寝ている時に 一気に押し寄せてきた。
ただ、腕を軽く曲げるようにして寝るとだるさは抜けた。
その反動なのか、昼寝がものすごく気持ちよかった。
横になると、腕の力がふっと抜ける感じが倍増。
短時間でも深い休息がとれたのを覚えている。
それは、就寝時も同様だった。
診察時に、主治医に「腕だる」の話をした。
返ってきた説明が 妙に腹落ちした。
これは、リボトリールが抜けていく途中で出る人もいる症状なんだとか。(もちろん、誰にでも出るわけではない)
しかし、この「腕のだるさ」がボクにとってのリボトリール減薬 “第2段階” のサインだった。
寛解しても社会復帰はまだ早いってどうして?

リボトリールを減らし始めて数日。
ふらつき → 腕だる と来て、今度は 中途覚醒が強くなっていった。
そもそもデエビゴは「寝つきを良くする薬」眠りを長く維持するタイプの薬ではない。
デエビゴの効果はだいたい4時間前後。
それ以降の時間帯は、ずっとリボトリールが睡眠を支えていた。
そのリボトリールを抜いたから、安眠効果が弱くなった。
だから、1時間おきに目が覚める「細切れ睡眠」 が増えていった。
こう考えると、腑に落ちるだろう?
この時期、朝起きると常に変化があった。
- 立ち上がるとフワッとする
- なかなか起き上がれない
- 午前中は寝たきり
- 肩こり・首こりが強くなる
- 足がフニャッとする
しかも中途覚醒を伴った第3段階は、ボクの減薬プロセスの中でいちばん長く続いた。
期間にして、およそ2週間ほど。
つまり、2週間揺れる感じの時期が続いたのだ。
「寛解したから次は社会復帰かな」と考えているなら、ひとつだけ覚えておいてほしい。
減薬が始まると、ボクのように数日まともに動けない時期が来ることもある。
もちろん全員ではない。
ただ、こうした揺れる時期もある。
この症例を知っておくだけでも、心の準備がまったく違う。
もし似たような症状が出たら、数日仕事を休むという選択肢も十分あり得るのだ。
頭の片隅に入れておいてほしい。
リボトリール減薬中は運転は20分までってなぜ?

一番つらかった時期が終わった。
今度は中途覚醒よりも 、早期覚醒 のほうが強く出るようになった。
(ボクの場合は、正にこの動画の時間に目が覚めた)
「早く目が覚めたなら、朝活すればいいじゃん」
そんな声が聞こえてきそうだが、朝活ができるほどの体力はまだ戻っていなかった。
確かに、「午前中ずっと寝ている日」 は減った。
しかし、この回復期は 寝たきりを脱しただけ の状態。
まだ本調子ではない。
事実、ボクも早期覚醒ついでに朝活を試みた。
しかし、朝活できたのは30分だけ。
その後は、ベッドに逆戻り してしまった。
- 早期覚醒が強い
- 集中力が続かない
- 体力もない
- 短時間の散歩はOK
- 生活圏内の買い物は行けた
まとめると、回復期とはいえ 長時間起きてはいられないってことだった。
そして、車は運転出来ても渋滞の時間は避けていた。
なぜなら、ボクはリボトリールを飲み始めた当初に
主治医から 「運転は20分以内にしておいて」 と言われていたことがあるからだ。
今振り返ると、この20分制限はけっこう的を射ていたと思う。
減薬の時期は、ふらつきや集中力の波が強い。
「この状態で運転したら危ない…」
そう考えるのは、自然だった。
だから、ふらつきがなくなっても慎重に過ごしたほうがいいかもしれない。
ボクと同じようにリボトリールを飲んでいても、症状は千差万別。
それ以前に、通勤に30分以上掛かるなら大人しく会社を休ませてもらうのも手だ。
なぜなら、ボクはリボトリールを飲み始めた時に運転制限を医師から言われたから。
ただ、ボクと似たような変化があった場合は、この記事を鵜呑みにしないで欲しい。
まず、医師に伝えておいた方が安心につながると思う。
リボトリール減薬でストレスフリーの最適解は?

リボトリール減薬の最終段階
前述したように、デエビゴは入眠剤。
眠りを維持する薬ではない。
- 中途覚醒(1〜3回)
- 早期覚醒(5時台)
- 冬場は寒さで起きる
慣れないうちは朝にフワッとすることもある。
でも、このふわふわ感はだいたい 歩き出せばすぐ戻る 程度だった。
勘違いしないで欲しいのだが、減薬と断薬は違う。
ボクは医師から、次の様な指示を受けた。
30分寝つけなかったら、半錠足す方法もあるよ〜って説明されたんだ。
リボトリールを断薬ではなく、頓服にする
完全断薬となると、 「眠れなかった時」のストレスが増える。
だから、 “半錠の頓服”という逃げ道を残した。
医師の提示した減薬は、ボクにとってもストレスフリーだった。
もしあなたがリボトリールの減薬で悩んでいるなら、
医師に「半錠の頓服」を相談してみるのもアリだ。
減薬を目指すだけでも、気持ちがすごくラクになるはずだから。
まとめ:リボトリール減薬の最大の敵とは?
ここまでボクのリボトリール減薬体験を書いてきた。
ただ、この記録と同じことがあなたにも起きるとは考えにくい。
なぜならリボトリールの減薬は、ドラクエでいうところのパルプンテ。
唱えてみるまで、何が起こるか本当にわからない。
つまり、ボクに出た症状があなたに出るとは限らないからだ。
ただし、リボトリールをはじめ診療内科の薬には
離脱症状と呼ばれる変化を感じる人もいるらしい。
だから、この記事であなたの不安が少しでも軽くなったら嬉しいと思う。
減薬期間中、ボクは何度も寝込んだ。
もしかすると、あなたにも「今日は会社休もう…」という日が来るかもしれない。
そんな時に、自分を責めないで欲しいんだ。
なぜなら、減薬を断薬に持っていくのは簡単じゃないから。
断薬は減薬以上にハードルが高いから、ボクは断薬よりも減薬を推したい。
しかし、自分の判断で減薬すると「寛解取り消し」なんてこともある。
だから、減薬の際は主治医に相談すること。
減薬や弾薬は焦るとうまくいかない。
寛解の敵は“焦り”だと、ボクは身をもって痛感したから。







