
この記事でわかること
記事の前編では3つの聞き慣れないキーワードによって、「検索の前提が変わる」事についてお話ししました。
この記事は、続き記事ですので前編を未読の方は前編を先にお読みください。
しかし、この3つのキーワードがボクがやっているSNSやnote。そして、kindleになんか関係あるの?
そういう疑問は抱いて当然ですよね。いきなり、日常壊されるような恐怖感ありますからね。
断言しますが、ある日突然いきなり生活が壊れるってことはありません。
変わるのは、生活ではなく役割です。
そこで、後編では各々の役割がどう変わるのかをお話しします。
- この記事でわかること
- SNSのスタンスはどう変わる?
- AIに依存しすぎた文章の末路
- 2026年以降、上手い文章の基準はどう変わる?
- アフィリエイト記事は今後どうなる?
- SearchGPT時代、外に出られるnote・Kindleは?
- 生き残りのヒント、E-E-A-Tとは
- まとめ:2026年以降残るもの・消えるもの
ビクトリアの記事が書かれていたのが、2024年末。
通常、海外トレンドは2年遅れで日本に来ます。
なので、2026年が変化の目安と考えられます。
しかし、2026年にnoteやKindleが急に無価値になるわけではないんです。
だから、結局何が言いたいの?この流れは、恐怖をあおっているだけにしか見えないんだけど?
それでは、質問します。最近、Xを触っていてこんなことを感じませんでしたか?
- なかなかフォロワーが増えない
- インプレッションが伸びない
- 投稿が読まれている実感がない
確かに当てはまっているけど…。それは、ボクが最近はXをマジメに運用してないからで、何かの前触れではないんだろ?
変化を信じたくないかもしれません。しかし、これも変化の一つなんです。まず、SNSについてお話ししますね。
SNSのスタンスはどう変わる?

このポスト、いいこと言ってるのに何がいけないの?
内容は問題ないのですが、2026年以降は淘汰されるタイプのポストなんです。
Xでは、一つの「型」を決めて主題だけを
入れ替えながら投稿を量産する手法が広く使われています。
あるいは、主題を変えてAIに文章を作らせて
同じ構造のポストを回し続ける。
これが、ここ2~3年のポスト作成の主流でした。
それって、自分で考えていないよね?語弊を選ばなければ、テンプレートだよね?
そうですよ。ただ、テンプレートを使えばそこそこいいポストが書ける様になるんです。
中には「ポストのテンプレート〇選」なんて情報商材まであるほど。
しかも、ポストのテンプレートはAIのプロンプトで量産できる仕組みになっているんです。
それって、自分の言葉ではないですよね?
自分の言葉ではないですよ。ただ、Xでマネタイズをしたい人が増えるからこんなポストが多くなるんです。
しかし、2026年には通用しなくなるのはなぜですか?
一言で変化を説明するのは難しいので、まず従来のXの流れをおさらいします。
- 投稿する
- 一部の人のタイムラインに出る
- いいポストならリポスト・引用される
ところが、2026年以降はテンプレ投稿は「その他大勢」に要約される可能性が高いのです。
イマイチ、よくわからないけどテンプレを使ったポストは通用しなくなるの?
テンプレ投稿そのものは今まで通り、投稿も表示もされます。ただし、考えてみてください。
おそらく、要点だけを整理して細かい違いは省くはずです。
- 構造が似ている
- 結論が予測できる
- どこかで見た内容
テンプレ投稿自体は消えません、しかし、AIに「見る理由のない投稿」として要約されるのです
つまり、AIに独自性を判断されるってことなんですね。しかし、まだXは仕様変更するとは言ってませんよ?
もちろん、Xは仕様変更なんて言っていません。
しかし、あなたが毎日Xを触っているなら「こんな変化」を感じているはずです。
- 自分の投稿のインプレッションが少なくなった
- 投稿してもいいねが着くまでに時間が掛るようになった
- 自分の投稿と似たような内容の投稿を見かけなくなった。
つまり、人が増えたから公式発表するまでもなく「似たような投稿」は自然とまとめる動きに入ったのです。
別にテンプレ投稿が悪いというわけはありません。
ただし今後は「テンプレ投稿=差がつきにくい投稿」として
SearchGPTでは要約される側に回ります。
そして、Xでは目立ちにくいポジションへと整理されていきます。
それでは、ここから先は「どんな投稿なら残るのか?」
次項はその話に進みましょう。
AIに依存しすぎた文章の末路

以上の3点を人間だけで満たしていれば、及第点以上の文章が仕上がります。しかし、AIが絡むと話は変わってくるんです。
どういうことなんですか?もう少し詳しく説明してもらえますか?
わかりやすく言うと、AIは綺麗な文章をひとまとめに出来ないか考えるんです。
つまり、人間がいいと思っている文章はAIもいいと思っているとは限らないということなんですね。
Aiが作る文章を判断するのが人間だったから、AIの文章がよく見えたんです。そして、もっとわかりやすい例があります。
もしかして、kindleでしょうか?事実、kindleほどAIにの恩恵がわかりやすいジャンルはないかもですね。
確かにkindleはAIの得意分野を全てプラスに変換できたんですよね。例えば、以下の様なことです。
- 構成の整理
- 文章生成
- 表現添削
一番の恩恵は、下手すると一日で済まなかった構成の整理が数時間で終わってしまったことですね。
しかし、恩恵の裏には弊害もあったんですよね?
そうなんです。結果的に似たようなテーマで似たような文章や構成の本が増えてしまったんです。
ここで、勘違いしないで欲しいことがあります。
しかし、Xやkindleでは上出来な文章もSearch GPTやAI要約の前では同じカテゴリにしかならないのです。
同じカテゴリってどういう意味ですか?
つまり、個人作家がAIを使って書いた文章は本ではなく、情報として整理されるんです。
まとめると、情報として整理されるということは「要約扱いになる」ということ。
それを一番早く可視化させたのが、kindle業界だったのです。
でも、XのポストもAIの恩恵を受けています。Xはどうなるの?
2026年のポストに求められるのは「答え」じゃありません。答えにたどり着くまでの話なんです。

つまり、次は「読む前に処理される世界」の話ですね。
そうです。次項では、3つの要素が文章を読まれる前にどう扱うようになるのかを深掘りしていきます。
2026年以降、上手い文章の基準はどう変わる?

文章の判断基準が変わるってどういう意味ですか?話が飛躍しすぎて理解が追いつかないんだけど…。
では、「いい文章」は誰が定義していましたか?
それは人間ですよね?実際、本や新聞は人間が読むものだし…。
そうですね。だから、意味が通じるように咀嚼した文章を作ることが最重要課題だったんです。
しかし、AIの登場が文章の基準を塗り替えました。
つまり、こういうことです

ただし、今後は文才が不要になると言うわけではないんです。
AIが文章を処理するなら、簡単に綺麗な文章が作れますよね?それなのに、文才がいるって矛盾してませんか?
確かに、AIにベースを作ってもらえばいい文章は簡単に作れます。
しかし、AI主導の時代になると文才の基準そのものが変わってくるんです。
今はSNSやnoteでもAIのお世話になっている文章が沢山あります。実際、AIでnoteを書いてみてどう感じましたか?
構成に掛かる時間が削減されて、執筆がラクになりました。便利な時代になりましたよね。
本当に、綺麗な文章を書く人が増えましたね。しかし、どれも似たような感じがする違和感ありませんか?
確かに、綺麗な文章を書ける人は増えたけど…。インパクトに欠けますよね?どれも、切り口が同じっていうか…。
だから、語弊を選ばなければ絵日記的な文章が増えましたよね。「今日は○○に行って楽しかったです。」みたいな。
もしかして、AIが作っている文章が綺麗に見えるのは平面的な物事をまとめているからですか?
よく気がつきましたね。それでは、これから「ある絵日記」を例に詳しく説明しますね。
今日はお父さんとラーメンを食べに行きました。
久しぶりに外食出来て、楽しかったです。
ラーメンも美味しくて、いい一日でした。
この文章を読んで、どう思いましたか?
わかりやすいけど、AIにしてみたらまとめやすい文章ですよね?なんか、味気ないっていうか…。
味気なく見えるのは、事実を一辺でしか見てないからなんですよ。しかし、視点を変えれば幾らでも文章を作れますよね?
- 麺の太さ
- 父さんのラーメンの食べかた
- 周りの客層
どれもラーメンを食べに行った出来事なのに、視点を変えれば幾らでも文章は作れますよね?
コレって、AI任せじゃいけないってことですよね?それじゃあ、AI任せで作ったボクのkindleの運命は?
残酷な事実を言うと、AIに頼り切ったkindleやnoteはSearchGPTにより整理対象になります。
つまり、SearchGPTやAI要約が本格導入されると起こること
あまりにも話が飛躍しすぎて、意味がわかりません。具体例もらえますか?
代表的な例は、アフィリエイト前提で作られた記事です。例えば、こんな感じの記事です。
- オススメ10選
- この手順を真似して
- 有料noteの売り方
なんだかなぁ…。アフィリエイト誘導は全てダメって見えるんですけど、どういうことですか?
これは、別にアフィリエイトに対する嫉妬でも批判でもないんです。構造的な問題なので詳しく説明しますね。
アフィリエイト記事は今後どうなる?

今後、画像のようにアフィリエイト記事への風当たりは益々強くなる可能性があるんです。
どれもピンと来ないので、最初から説明してもらえますか?
企業・公式が益々強くなる
数年前は、企業は商品を作るだけ。面倒な比較やレビューは個人に任せようって考えだったんです。
つまり、面倒な事を頼んでいるから商品が売れたら幾らか還元するシステムだったんですよね。
ところが最近では、「ランキング」「おすすめ」「比較」といった情報を
企業や公式サイト自らが発信するケースが増えてきました。
代表例が、楽天市場の公式コンテンツである楽天ランキングです。

引用:楽天市場
これは、自社でランキングを作った方が経費削減になる。だから、楽天のような企業が増えたんですか?
勘違いしないで欲しいのは、経費削減だけじゃないんです。これは企業がSearchGPT前提で動き出したからなんです。
SearchGPTと企業のランキング公開。どんな関係があるんですか?
大アリですよ。SearchGPTは一次情報を重視しますからね。だったら、企業がやった方が信憑性も上がると解釈したんです。
確かに、企業のランキングの方が信頼も厚い。
同時に、品揃えの面でも個人を凌駕するのは明白です。
残酷な言い方をすれば、個人に任せる必要のない世界に変わったのです。
似通った構成・記事は整理される
10年ほど前のアフィリエイト記事って書く人によって味があったんです。
例えば、ドライヤーの紹介記事だけでもユーザー目線次第で切り口が違いました。
- 髪のまとまりや、熱ダメージ=美容師の目線
- 静穏性・軽さ=主婦目線
- 価格・コスパ=一人暮らし女性
つまり、答えが存在しなかったから一つの商品に何通りもの記事が書けたのです。
しかし、今は制約率を上げるテンプレはお金を出せば買えますよね?後は、本やkindleも沢山出ているし。
そうなんです。言葉を選ばなければ、お金を出せば成約率が上がる時代になってしまったんです。
制約率が上がった反面、似たような記事が増えたのも事実です。
しかし、テンプレートを使うとなぜいけないのですか?
いけないと言うよりも、SearchGPTにより「要約で十分」って認識されてしまうんです。
お金を払ってテンプレを買っても無意味になるのか…。でも、それは検索の話で仲間内なら関係ないですよね?
ところが、今後は仲間内ならいいじゃんってわけでもなくなるんですよ。詳しく説明しますね。
仲間内誘導もAIに評価される
しかし、ここまでは検索ありきの話ですよね?仲間内の場合は、AI要約もSearchGPTも介入出来ないんじゃないですか?
ハイ、ズバリ介入は出来ませんよ。だから、BrainやTipsを仲間内で売る文化は残るんです。
それじゃあ、仲間内で制約率を上げるために特典をつける文化も変わらないんですね。じゃあ、SearchGPTなんて怖くないですね。
確かに、仲間内にまでSearchGPTは介入してきません。ただし、新規で来る人は減るかもしれません。
新規は増えなくても、今は仲間を作って制約を増やすのが最適解。AIが介入してこなければラッキーですよ。
少なくとも、2026年上半期は安泰でしょう。これはビクトリア・スチューバ―の見立てとも一致しますからね。
なんだ。結局、今まで散々怖がらせておいて逃げ道はあるんじゃないか。コレで予言も怖くないや。
ただし、上半期以降は縮小の一途を辿ります。これは、kindleやnoteにも当てはまるので次章で深掘りしますね。
SearchGPT時代、外に出られるnote・Kindleは?

それにしても、なんで上半期限定なんですか?
本格的にAI要約がメインになる世界がくるからです。既に、GoogleはAI要約を使っていますよね?
しかし、クローズドなコミュニティや情報商材にはAIは関与は出来ないんじゃないんですか?
では、質問しますがXや仲間内を通してしか売れない情報は健全と言えますか?
それは、健全とは言えないけど…。「特別な人にだけ見せたい情報」だから関係ないんじゃないんですか?
確かにXやnoteでは有効でしょう。しかし、AI要約が本格化すると外から確認できない情報は「怪しいもの」扱いされるんです。
怪しいもの扱いされると、note以外では読まれない可能性が出てくるのですか?
ハイ、note以外では読まれないクローズドな情報になるのです。
そして、2026年の下半期以降。
AIやSearchGPTは以下の様な安全点を重視します。
- 外部からも判断できるのか?
- クローズド限定になっていないか?
- 一次情報はあるのか?
極論を言えば、AIが「外から見えない=危険」と自動的に判別してしまうんです。
つまり、クローズドな有料の情報はコミュニティやフォロワー経由でのみ流通される「内輪の経済圏」に限定されていくのです。
それでも、noteユーザは100万人以上。kindleに至っては、Amazonの後ろ盾がありますよ。
つまり、後ろ盾があるから新規は来るだろうってことですよね?そこで、ここからは次の項目を深掘りしましょう。
ここで、いよいよ最後のワード「E-E-A-T」がクローズアップされるのです。
生き残りのヒント、E-E-A-Tとは

E-E-A-Tって、体験談ってことだよね?でも、日記記事や日記noteが重宝されるわけではないんですよね?
確かに、経験=日記と勘違いしがちですよね?。そこで、わかりやすくE-E-A-Tじゃない例から挙げましょうか。

情報商材や有料記事の有料部分までE-E-A-Tは当てはまりません。ただ、検索されたいなら話は別です。
つまり、noteは結論に至るまでの迷いや失敗。そして、結論に至った理由が重視されるのです。
これは、無料記事に限っての話ですよね?
はい、無料記事に限定された話になります。ブログを含めた無料記事では先に述べた3点が重視されます。
つまり、サブスクで例えると最初はHuluにしたけど結局ネトフリに落ち着いた。理由はWBCがあるからだみたいな。
正解です。これからは、サブスクで言えばネトフリに行き着くまでの理由が重視されるのです。
note及び無料記事に関しては、結論(この場合はネトフリ)に落ち着くまでの過程が重要視されます。
つまり、「やっぱネトフリ最高」って結論だけの記事はAIに要約され埋もれてしまうのです。
それじゃあ、kindleは今後どうなるのですか?
kindleに関しては、タイトル勝負の割合が更に高くなります。
サブスクの例えで言えば、次の様なタイトルをつけられます。
- 結局ネトフリが最高でした=結論だけと誤解される
- Huluで失敗した話とネトフリに落ち着いた理由=学び・再現性あり
つまり、AI要約に対応するには感想より検証寄りのタイトルが重宝されるのです。
しかし、ネトフリに落ち着くまでの過程はAIには見えませんよ。わからないのでは?
だからこそ、Amazonなら商品説明や販売促進ページ(A+)が重視されるのです。
ここで、Amazonのドメインパワーがあれば簡単に検索されると思ったでしょう。
しかし、2025年以降のkindle市場は読み手<書き手が増えてしまいました。
今までは、「書き手=読み手」で成り立っていました。
しかし、書き手も自分の作品で手一杯で他人の作品を読む時間なんてありません。
だからこそ、外部にも内容がわかるようにする必要があるのです。
そのために、noteではなくブログを使った外部リンクで紹介するのがおススメです。
ブログは、認知こそ遅いです。
しかし、kindleの内容や結論に行き着くまでの過程を記すことのできる便利なツールだからです。
2026年からは多くの人の目に届かせるために、X以外にも自分で広める施策が必要って事ですよね?
そういうことです。SNSやnoteは閉ざされた世界。だからこそ、大勢に届かせるためにAI要約の特性を知っておく必要があるんですよ。
まとめ:2026年以降残るもの・消えるもの

2025年末時点では画像に書いてあるものは淘汰されると考えていいでしょう。
それでも、オンラインサロンやnoteメンバーシップを含むクローズドな空間は残るでしょう。
しかし、その勢いも上半期を過ぎるとわからないのが現状です。
なぜなら、AIによって「外部から見えない=怪しい」と判定されるからです。
だからこそ、外から見える一次情報の確保が2026年以降の生存条件になります。
そして、ネット情報の寄せ集めやAI任せの情報はAI要約という形で整理されるでしょう。
AIに要約されないためには、美しい文章も正しい答えも必要ありません。
大切なのは、以下の3点です。
- 結論に至るまでの過程を共有すること=note
- 結論に至るまでの体験を整理すること=kindle
- 生き残るための書き方と施策を覚えること
つまり、記録ではなく学びを届けることがAI検索時代を生き残る術になるのです。
もちろん、全てこの予言の通りになるとは限りません。
しかし、今後こんな時代が来るかもしれないと思ってもらえたら本望です。
最後まで、長文にお付き合いいただきありがとうございました。
2026年以降もよい年でありますように。







