
これから話すことはボクの勝手な予言でも妄想でもありません。既に海外で共有されている一つの記事を整理したものです。
この記事がアップされたのは、2025年1月。
なので、「全然、予言じゃないじゃん」と思うかもしれません。
ただ、海外の検索トレンドやデジタル施策が日本に浸透するまでには、一般的に2〜3年のタイムラグがあると言われています。
この記事の出所は、北欧のデジタル分析企業 IIH Nordic。
著者の ビクトリア・スチューバー によって書かれたこの記事は、
「未来の予測」に収まっていません。
すでに海外では始まっている事例として扱っています。
前篇となるこの記事では、記事内の用語の説明に終始します。
- Viktoria Steuber (ビクトリア・スチューバー)とは何者?
- SearchGPTとは?
- GoogleSGEとは?
- E-E-A-Tとは?
この記事は、「SEOはこう変わる」と言った類の煽り記事ではありません。
検索の前提そのものが変わりつつあるという事実を、
極めて事務的に整理している記事です。

ただし、この記事に出てくる用語の意味がわからないとちんぷんかんぷん。
具体的な未来予測は、この記事を読んでから読んでもらえると幸いです。
そもそも、ビクトリア・スチューバーとは何者か?

ビクトリア・スチューバーは、北欧を拠点とする
デジタル分析・コンサルティング企業iihnordicに所属する人物です。
ビクトリアは、SEOの裏技を語る人ではありません。
検索行動の変化を整理する専門家です。
つまり、ネット検索の今を教える人です。
なので、この元記事も「検索上位のやり方」を教える記事ではありません。
すでに海外で起き始めている変化を、伝えているだけです。
この記事では、理解が難しい3つの言葉を中心に説明します。
Search GPTとは?

Search GPTと聞くと、Chat GPTの延長や関連サービスのように感じるかもしれません。
確かにSearch GPTを開発しているのは、Chat GPTを作ったOpenAI社です。
ですが、ビクトリアが記事で言っている「SearchGPT」は、
OpenAI社の商品名を名指ししているわけではありません。
それじゃあ、なんでわざわざSearch GPTなんて商品名を使っているの?
もちろん、日本でもSearch GPTについての説明記事は存在します。
しかし、ビクトリアは「OpenAI社の新サービス」を説明しているわけではないんです。
ビクトリアの真のメッセージは、こういうことです。
今は検索すると、最初にAI要約が出てきますよね?それと何が違うんですか?
今のAI要約は「キーワード」ありきですよね?しかし、これからはAIが答えを渡してくれる検索に変わるんです。
今までは、人が検索結果を読んで答えを考えていました。
これからは、その「読む・整理する=人間の役目」を
AIが先に引き受けてくれるんです。
では、この変化をGoogleはどうするのでしょうか?
次の項目で詳しく説明します。
GoogleSGEとは?

Google SGEは、検索結果の上にAIが要点をまとめて表示する仕組みです。
GoogleSGEが本格導入されると、複数のサイトを行き来しなくても全体像を把握できるようになります。
結局、検索したらAIが要約するってことでしょ?今のAI要約と何が違うの?
まとめると、今のAI要約はオマケ的存在なんです。しかし、SGEではAI要約が主役になるんです。
もう少し詳しく説明します。
- 何個もサイトを徘徊する必要がなくなる
- AI要約でお腹いっぱいになる
- 予想だけの記事は、目立たなくなる
なんとなくわかったけど、もう少し詳しく説明してよ
それじゃあ、「○○というアニメの第3期いつ?」みたいな検索したことありますよね?この話題を例に説明しますね。
アニメ好きなら「○○というアニメの第3期いつ?」みたいな検索をしたことがあるはずです。
ただし、公式サイトからの発表がなければ答えは「未定」ですよね?
それでも、僅かな情報でも欲しいのがファン心理ってモノなんですよね。
そして、熱烈なファンが僅かな情報に到達するのにも
幾つものサイトを見比べなければいけなかったのです。
しかしSGEが発達すると、
「僅かな情報」でもAIが先に整理して示します。
もちろん、情報がなければ未確定と教えてくれます。
つまり、SGEが導入されることによって
検索に伴う無駄な手間がいくつも省かれるようになるのです。
SGEはなんとなくわかったけど、AIが整理する答えが選ばれる情報ってどんなものなの?
それでは、次項では新時代に評価される情報の条件を整理しますね。
E-E-A-Tとは何か?

E-E-A-Tってよくわからないんですけど、2026年はグルメ記事が伸びるってことですか?
そういう話ではないんですよ。ただ、少しだけ似ている部分はあるんです。とりま、グルメ記事を連想してみてください。
- 材料や作り方を並べただけの記事
- 実際に作ってみた感想や失敗談を載せた記事
やっぱり、実際に作ってみた記事の方を信用しますね。失敗は回避したいから。
平たく言えば、これがE-E-A-Tなんです。つまり、今後は実際に体験した時の言葉を重視するんです。
そして、これが2026年に最重視されるポイントになるはずです。
そして、グルメ記事ばかりでなく色々なジャンルに当てはまるのです。
- 生活していて不便に感じたこと
- 個人の闘病記
- 仕事のミスから復活した話
- 薬を飲んでわかった副作用
- 病気から回復するまでにやったこと
この手の記事は、何れも体験がないと薄っぺらの記事になるのがわかるはずです。
つまり、特別なスキルや文章力がなくてもいいんです。
「こんな話、誰の役にも立たないだろ?」
こんな体験こそが、これからは価値になります。
実際に悩んだことや失敗したこと。それでも前に進んだ過程。
前に進んだ過程を書けるのは、実際に前に進んだ人だけです。
AIの作る文章が当たり前の時代です。
だからこそ、人の体験に再度スポットライトが当たるのです。
2026年に向けて、Googleが評価しようとしているE-E-A-Tは、こういうことなのです。
まとめ:ここで一度、現実の話に戻します

前篇では、SGEやE-E-A-Tによって
「人の体験に価値が戻る」という話をしました。
ただし、日記を書けば評価される。
そんな、浅い話でもありません。
では、何が評価されて何が埋もれていくのか。
後篇では、その現実的なラインを整理します。
現実が気になったら、このリンクを踏んでください。







