こんにちは、あんくるはなです。
今回は、
今更聞けない、二階氏の問題発言「他山の石」ってどういう意味?
と言う事についてお話したいと思います。
この記事で解決する事。
- 他山の石発言が行われた経緯
- 他山の石とは?
- 他山の石と言う言葉の使い方
- 二階氏の問題発言「他山の石」の意味
そうでない方も、参考になるかもしれないので、最後まで御一読くださいませ。
- 今更聞けない、二階氏の問題発言「他山の石」ってどういう意味?
- 二階氏の他山の石発言が行われた経緯
- 二階氏の問題発言で使われた「他山の石」とは?
- 他山の石という言葉を「おちょやん」を例に使ってみる
- 二階幹事長の他山の石は何故悪いのか?・・・まとめ
- 最後に
Mustafa Kücük - v. GruenewaldtによるPixabayからの画像
二階氏の他山の石発言が行われた経緯
事の始まりは、公職選挙法違反の罪に問われた河合克行被告の件に、二階氏が言及した発言。
「党としても、他山の石として、しっかり対応していかなければ」
と言うこの発言。
しかし、自分はおっさんですが、この言葉の意味を全く知りませんでした。
使用頻度は、低そうなんですが「他山の石」という言葉とはどういう意味?
そんな風に、思ってる方の為に調べてみました。
では、他山の石とは?
次章で詳しく調べてみましょう。
二階氏の問題発言で使われた「他山の石」とは?
他山の石(たざんのいし)は、四書五経のひとつ『詩経』の記述に基づく故事、慣用句。
「他人のつまらない言行、誤りや失敗なども、自分を磨く助けとなる」といった意味であるが[1]、現代の日本語話者の間では、誤った意味で用いることも少なくない表現となっている
『詩経』(小雅・鶴鳴篇)には、「他山之石可二以攻一レ玉」とあり、通常はこれを「他山の石 以て玉を攻むべし」(たざんのいしをもってたまをおさむべし)と読み下す。
「玉を攻む」は「玉を磨く」という意味であり、この成句は字義通りには、「他の山からもたらされた粗悪な、磨いても玉にはならない石は、然るべき山から産する玉を磨くのに使え」といった意味であるが、ここから転じて、「他人のつまらない言行、誤りや失敗などにも、そこから学んで自分の知恵や徳を磨く助けとなるところがある」といった意味になった
以上、Wikipediaから引用
これで、頭の悪い自分にもなんとなく解りましたw
つまり
- 反面教師
- 他人の振りみて、我が身を直せ
こういう言葉と同義と言う事ですね。
では、次章ではこの言葉の具体的な使用例を見てみましょう。
他山の石という言葉を「おちょやん」を例に使ってみる
他山の石という言葉には、
「間違いや誤った例があり、それを参考に自分も反省し、今後の改善に役立てる」
と言う意味があります。
なので、ここで一つ現在放送中の朝ドラ「おちょやん」を例に取ってこの言葉を使ってみましょう。
NHKの朝ドラ「おちょやん」には、もう死んでしまいましたが、朝ドラ史上最低の父親と比喩されるトータス松本さん演じるテルヲという人物がいます。
おちょやんを観た方なら解ると思いますが、トータス松本さん演じるテルヲは、仕事もせず、昼から飲んだくれて、博打で借金まみれの救いようのない男です。
では、このテルヲを使って他山の石と言う言葉を使っていきましょう。
「テルヲみたいなめちゃくちゃな奴を、他山の石として、わてらは生きていかんとあかんでぇ」
大体、こんな感じです。
では、今回の二階氏の他山の石発言は、何がやばかったのでしょうか?
まとめに入りましょう。
二階幹事長の他山の石は何故悪いのか?・・・まとめ
先程、他山の石と言う言葉の同義語が2つあると述べました。
- 反面教師
- 他人の振りみて、我が身を直せ
しかし、使用方法がとてもデリケートな言葉でもあります。
他山の石の使用例は、先程のおちょやんでも使ったように、
「~を他山の石とせず、~する」
と言う意味合いがありますが、とても注意を必要とする言葉です。
他山の石と言う言葉がとても注意を必要とする言葉で使用例を3つ
- 目上の人に使ってはいけない
- 他山の石=自分の手本ではない
- 他山の石=対岸の火事と同義語ではない
こう考えると、二階氏の発言は対岸の火事=他人事として捉えられてしまったようですね。
つまり、この言葉は受け止め方によっては、
「党としては、他人事だがしっかり対応します。」
=とかげのしっぽ切にとれてしまうのです。
意味が解って、結構腹が立ちましねw
相変わらず、問題発言の多い自民党、これも近日中に謝罪あるかもですね。
最後に
今回も最後まで読んでくれてありがとうございます。
為になったと思った方、はてなブックマーク、SNSで拡散してくれると嬉しいです。
特に、はてなブックマークが一番嬉しいです!
そして、よろしければ読者登録とこちらのバナーをクリックしてください。今後の励みになります。
⇩⇩⇩⇩⇩
https://ping.blogmura.com/xmlrpc/pe3kn367my12/
ブログランキング参加してます。よろしければこちらもクリックお願いします。
それでは、また次回。以上、あんくるはなでした。