子供の頃の記憶で曖昧なんですが、仮面ライダーストロンガーって突然始まった様な気がしたんですよ。
その記憶は、間違ってないですよ。今回は、大人の事情含めて仮面ライダーストロンガーが突然始まった理由を3点に絞ってお話ししますね。
- 仮面ライダーストロンガーが始まるまでの疑問点
こんな人に向けて書いてます。
この項目に一つでも当てはまるところがあれば、記事を読む価値ありです。
更に、落田さんの誕生秘話はこちらから読めます。
この記事を書いてる人
アマゾンが終わってないのに
途中で始まりました。
キー局も整備されてない地方では
同じ様な想いを持った方も
多いはずです。
事実自分の住んでる地域でも、
来週からアマゾンは新しい組織と戦うんだ
って思ったらアマゾンは打ち切られ
翌週から仮面ライダーストロンガーが
始まってました。
そこで、今回は子供の頃に感じた
曖昧な記憶に鋭くメスを入れていきます。
この記事を読めば、子供の頃に感じた
曖昧な記憶の謎が解けます。
なので、最後までお付き合いくださいませ。
仮面ライダーストロンガーが始まるまでの疑問点
確かに、仮面ライダーストロンガーって仮面ライダーアマゾンの途中でぶっこんで始まった記憶があるんですよね。
その記憶は、ほぼ間違ってませんよ。事実、仮面ライダーストロンガーは始まるまでにこんな疑問点を残してるんです。
- なぜアマゾンが途中で終わったのか?
- アマゾンが過激すぎてストロンガーが始まった?
- ストロンガーが突然始まった大人の事情とは?
以上3点を、更に深掘りしていきますね。
なぜアマゾンが途中で終わったのか?
ストロンガー最大の疑問の始まりはここなんですよね?なので、本当は仮面ライダーアマゾンは全何話なのか教えてもらえますか?
では、仮面ライダーアマゾンについて最初にお話しますね。
- 仮面ライダーXの後番組として製作
- 全24話でゲドン編とガランダー帝国編に分かれる
- ゲドン編は14話まで
- ガランダー帝国編は15話から24話まで
最後の項目にあるガランダー帝国編って観た記憶がないんです。ゲドン編だけで終わった印象があるんです。
これは、70年代の地方のテレビ局には「キー局」と言う概念がなかった事に由来するんですよ。
今は、地方でも各民放でもキー局と言う概念がありますよね?キー局って概念がないとどうなるんですか?
結果、キー局より遅れて放送が始まる事になるんですよ。わかりやすく言えば、こんな感じです。
- テレ東の「なんでも鑑定団」が3ヶ月遅れで土曜の夕方に放送される
これを仮面ライダーアマゾンに置き換えるとこうなるわけです。
70年代当時は、地方のテレビ局は都市部と違い民放が2局。酷い地域になると民放が一局しか存在しないなんて当たり前でした。
なので、こんな事は当たり前でした
つまり、当時はキー局の概念がないから空いてる時間に人気のある番組をぶっこむ。そう考えていいんでしょうか?
その通りです。当時は地方の放送局にタイムラグがあって当たり前。更に放送時間が夕方か早朝なんて普通の事だったんですよ。
なるほど!2ヵ月遅れで始まったら第14話が3月18日になるので計算があいますね。
結果、2ヶ月遅れで始まった仮面ライダーアマゾンはキリのいいゲドン編で終了した地域が少なくなかったんですよ。
なるほど。一つ疑問が解けました。じゃあ、仮面ライダーストロンガーが突然始まったのってアマゾンに対するテコ入れだったんですかね?
勘違いしてる人も多いんですけど、決してそんな事はないんですよ。次章で詳しく説明しますね。
アマゾンが過激すぎてストロンガーが始まった?
実際、仮面ライダーアマゾンはオープニングからも理解出来る様にやりすぎ感は否めないんですよね。
そんなやりすぎ感満載な仮面ライダーアマゾンの
オープニングはこちらから視聴可能です。
このオープニングって苦情来なかったんですかね?オープニングがこれなら本編も過激だったんでしょうね?
事実、アマゾンが言葉を発するのは3話からですからね。その事からも過激さは理解出来るでしょ?
そんな仮面ライダーアマゾンの過激さを
別記事に詳しくまとめています。
興味のある方は仮面ライダーアマゾンが
- 当時から如何に過激だったのかを
確認してから本編にお戻りください。
じゃあ、仮面ライダーアマゾンが全24話と第1期昭和ライダーの中で一番短いのは苦情が多かったからなんですかね?
そう思うでしょ?実はこんな驚くべき結果があるんですよ。
じゃあ、なぜ24話で終わったんですか?
その件に関しては別枠で詳しく説明しますね。
誤解のない様に言うと、苦情が多すぎて
終わったわけではありません。
24話で終わる事は企画前から
上層部から言い渡されていました。
なので、決して仮面ライダーアマゾンが
過激すぎてストロンガーに変わった
というわけではないのです。
しかし、仮面ライダーアマゾンは
全24話の放送になった事で
- 「別の弊害」を産む結果になってしまいました
その別の弊害について
- 別記事で詳しくまとめています
別の弊害が確認出来たら本編にお戻りください。
仮面ライダーアマゾンが過激すぎてストロンガーが始まったわけではない事はわかりました。じゃあ、なんでストロンガーって突然始まったんですか?
最大の理由は大人の事情なんですが、次章で詳しく説明しますね。
ストロンガーが突然始まった大人の事情とは?
ストロンガーが突然始まった最大の理由は仮面ライダーアマゾンまででバラバラになってた放送局を統一する「腸捻転」を敢行する為だったんですよ。
「腸捻転」って何ですか?初めて聞く言葉ですけど。
「腸捻転」を説明するのに、初代仮面ライダーまで遡りますね。仮面ライダーはアマゾンまでは毎日放送製作・TBS系列で放送されてたんです。
ところが、これは都市部の話。
地方によっては
えっ?ちょっと待ってください。仮面ライダーにはテレビ朝日とTBSと2つのキー局があったんですか!
そうなんです。これが地方では数週間遅れで早朝に仮面ライダーが放送される原因になってたんですよ。
更に、この大人の事情について
まとめで詳しく説明します。
ストロンガーが始まるまでの3つの疑問とは?:まとめ
つまり、仮面ライダーストロンガーは毎日放送がTBS傘下になって初の仮面ライダーだったんです。
なんとなく、ストロンガーが突然始まった理由が見えてきましたがもう少し詳しく説明してもらえますか?
いいですよ。ここまでの流れをまとめるとこういう事になります。
つまり、アマゾンの企画段階でストロンガーを作れ!と上層部にゴリ押しされたんですね。
そういう事です。これで、ストロンガーが突然始まったように感じた記憶が鮮明になりましたか?
仮面ライダーアマゾンが過激すぎてストロンガーが始まったわけではないんですね。これで子供の頃の謎が解けました。ありがとうございます。
しかし、大人の事情をゴリ押したTBSの出した待遇は
決していいものではありませんでした。
この件に関しては、次回で詳しくお話します。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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それでは、また次回。
以上、あんはなでした。