こんにちは、あんくるはなです。
今回は、
【名作】ウルトラセブン第26話でウルトラセブンが兵器にしか見えない理由
についてお話したいと思います。
前回の記事で視聴可能なのはわかりました。しかし、兵器にしか見えないってどういうことですか？
この話をじっくりと観ればわかりますよ。ウルトラセブン問題作の一つですから。
この記事を書いてる人
この記事を読めば、
ウルトラセブン第26話が
問題作の一つと言われている理由が
わかるはずです。
特撮大好きの方も、
そうでない人も
最後までお付き合いくださいませ。
ウルトラセブン第26話は動画サイトで視聴可能なのか？
今回は、帰ってきたウルトラマン第33話の様に
複数の注意点はありません。
帰ってきたウルトラマン第33話
複数の注意点が気になった方は
この記事を参考にしてください。
ただし、ウルトラセブン第26話は
封印されたウルトラセブン第12話以上に
重たい話です。
なので、視聴に際して幾つかの注意点があります。
視聴に際しての注意点について
まとめた記事があります。
視聴についての注意点を
まとめた記事を読んだら動画を視聴してみてください。
尚、ウルトラセブンには
放送禁止になった第12話と言うエピソードも存在します。
気になった方は、
ウルトラセブン第12話について
書かれた記事を読んでから本編に進んでください。
ウルトラセブン第26話の名セリフとは？
このやり取りの後に、有名な台詞がでます。
- それは血を吐きながら続ける悲しいマラソン
事実、第2次大戦後も
原爆や水爆の開発は進んでました。
核兵器を盾に睨みあいの状態が続いてました。
- 有事があればボタン一つで核ミサイルが飛んでくる時代
- 核実験も頻繁に行われていた
- 核実験はリアルでも犠牲を払った
それは、ウルトラセブン第26話と言う
フィクションの世界でも同じ事でした。
しかも、ミサイルの実験台になった
異星人の来襲と言う形で描かれたのです。
ウルトラセブンは正義の味方？兵器？
ウルトラセブン第26話の世界観を、
ヤクザと半グレの抗争を例に説明します。
- あのビルは最近までヤクザの所有物だった
- 今は、大丈夫だからと半グレが更地にする
- 更地にしたらヤクザが乗り込んできた
- 抗争勃発！
この場合、
「半グレ＝地球防衛軍」
「ヤクザ＝ギエロン星獣」
と考えると
ウルトラセブン第26話の世界観が
掴みやすいと思います。
ここからは、地球防衛軍と
ギエロン星獣に戻して説明をします。
さて、問題です。ここで悪いのはギエロン星獣ですか？
ギエロン星獣の暮らしを脅かしたのは、地球防衛軍ですよね？ギエロン星獣は悪くないですよね？
血を吐き続ける悲しいマラソンを代弁したウルトラセブン
ここで一つの疑問が生まれます。
- ウルトラセブンは正義の味方？
- それとも超兵器？
つまり、ウルトラセブンを正義の味方と考えると疑問が生まれるのです。
ウルトラセブン第26話では、
強力になったギエロン星獣の
喉元をアイスラッガーで切って倒します。
それは、要約するとこんな図式です。
ここでのウルトラセブンのスタンスはこうなります。
- 血を吐き続ける悲しいマラソンの代弁者となった
やられたらやり返す。半沢直樹みたいな話ですね。しかも、結末も重いし。
やってる事は、10倍返しですからね。最後に、第26話のテーマとは何なのか？を含めてまとめです。
ウルトラセブンが兵器にしか見えない理由：まとめ
ウルトラセブン第26話の世界観を、
ヤクザと半グレの抗争を例に説明します。
- あのビルは最近までヤクザの所有物だった
- 今は、大丈夫だからと半グレが更地にする
- 更地にしたらヤクザが乗り込んできた
- 抗争勃発！
更に、ウルトラセブン第26話を
要約するとこうなります。
最終的には「超兵器の開発締結」という形で、
第26話は幕を閉じます。
そして、26話ではこのようなテーマが描かれてます。
- 自己中心的な正義は驚異にしかならない
前回の記事で「親子で話し合ったら、尚よろしい」
と書いたのはこういう事だったのです。
リアルでも核兵器を超える戦闘機や超兵器の開発は
未だに進んでます。
この機会に、
「血を吐き続ける悲しいマラソンは
どうやったら終わるのか？」
そんな事を話してみてはいかがでしょうか？
こういうテーマってなかなか話せませんからね。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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それでは、また次回。
以上、あんくるはなでした。
