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日本製ワクチンが出てこない6つの理由 【2021/8月現在】

枠線

日本製ワクチンが出てこない6つの理由

 

 

 

2021年9月9日リライト

こんにちは、あんくるはなです。

  

今回は、

  

日本製コロナワクチンが出てこない6つの理由

  

についてお話したいと思います。

なんで日本製のコロナワクチンって出ないんだろうね?

色々と問題があって簡単には登場しないのが現状なんです。

 

 

日本製のコロナワクチンが出来ないのは何故?

結論から言います。

日本でもワクチンを

開発してる会社は存在します。

現に、シオノギ製薬や武田製薬が

コロナワクチンの開発をしています。

日本でも

インフルエンザのワクチンは作れます。

しかし、遺伝子を

運び屋にするワクチンの研究

はされてなかったのです。 

つまり日本は、

100M走をして

10数えたら

スタートしていいよ的な状況

だったのです。 

ただし、理由は

それだけではありません。 

日本がコロナワクチンを

製造できない理由は他にもあります。

今回は、何故

日本製のコロナワクチンが

出てこないのか?

この問題を

現時点でわかる範囲で

お答えします。

 

 

 

こんな人に向けて書いてます
  1. 日本製のコロナワクチンが出ない理由を知りたい
  2. 世界のワクチンの開発状況が知りたい
  3. 日本でワクチンは出来ないのか知りたい
 

日本製のコロナワクチンが、

 

何故出てこないのか疑問を持った方

 

は参考になるかもしれません。

 

最後までお付き合いくださいませ。 

 

 

 

日本製コロナワクチンが出てこない6つの理由 

日本製コロナワクチンが出てこない6つの理由

日本でコロナワクチンが出てこない

 

理由は、次の6つです。

 

日本製のコロナワクチンがなかなか出てこない理由
  1. 過去の予防接種で、国・メーカーが有罪になった
  2. ワクチン関連の研究をしてこなかった
  3. コロナウイルスに対する海外との感覚の違い
  4. ワクチンを作っても開発費の回収が難しい
  5. そもそもパンデミックを視野に入れてなかった
  6. 日本が入り込む隙がなかった
 

以上です。

 

順を追って説明しますね。

  

過去の予防接種で、国・メーカーが有罪になった

日本製コロナワクチンが出てこない6つの理由

ポイント!
  • 昭和の頃は、学校でインフルエンザや日本脳炎の集団接種は頻繁に行われてた
  • しかし、平成になると学校での集団接種は実施されなくなった

日本で学校での集団接種が 行われなくなった理由 は次の通りです。

日本で集団接種が姿を消した経緯
  1. 集団接種後に死亡する児童が多発
  2. 当然、裁判に発展
  3. 大抵は、国とメーカーが敗訴
  4. 同様の訴訟が多発
  5. 集団接種が廃止される
 

このような経緯があるので、

 

自社(国産)ワクチンを使った

 

集団接種に及び腰

 

なっているのです。

  

でも、それだけが原因って事ではないんだよね? 

まだ、これは原因の一個目です。もう少し説明しますね。

日本はワクチン関連の研究をしてこなかった 

カタリン・カリコ

引用元:Newspics
 

カタリン・カリコ

 

というハンガリー人女性を知ってますか?

 

彼女は、40年間mRNAワクチンの研究

 

をしてきました。

  

更にカタリン・カリコに関して

 

詳しくまとめた記事があります。

 

興味のある方は参考にしてください。

ノーベル賞確定?日本人は殆ど知らないカタリン・カリコって誰? - はなはなブログ

  

何故、日本はmRNAワクチンの研究をしてなかったのか?

ポイント!
  • 日本ではmRNAワクチンの研究をしていなかった
  • 2019年末にパンデミックの到来など予測してなかった

 

パンデミックの到来は、

 

当然バイオンテックも予測してませんでした。

 

記事リンクにもあるように、

 

バイオンテックがmRNAワクチンの研究をしてたのは

 

元々は新しいタイプのインフルエンザワクチン

 

を開発する為でした。

 

しかし、コロナウイルスの世界的流行により

 

ファイザーとカタリン・カリコの名前は

 

世界的に知られる事になります。

 

コロナウイルスの世界的流行がなければ、

 

カタリン・カリコの名前は

 

世界的に知られる事もなかったでしょう。

 

ここでピンと来たあなたは凄いです!

ポイント!
  • ワクチンの研究は、コロナウイルスような感染症が出なければ陽の目を見る事はない 
  • 成果主義の日本には、いつ役に立つか解らないものにお金を出せない
  • 日本はmRNAワクチンの研究をしてこなかった

 

 

ここで日本は、

 

ワクチンの開発に置いてかれる

 

と言う形になってしまったのです。

 

コロナウイルスに対する感覚が違いすぎた

日本製ワクチンが出てこない6つの理由

  

2020年4月、国連は

 

コロナウイルスは第3次世界大戦である

 

と言ってました。

  

2021年4月には、

 

ドイツのメルケル首相も

 

同じようなニュアンスの事を言ってます。

 

更に、ヨーロッパ諸国では次の様な事情があります。

 

ポイント!
  • 陸続きなので感染のスピードも日本とは比べ物にならない
  • だから国連は、コロナウイルス=第3次世界大戦と言う言葉を使った
  • しかし日本は第2次世界大戦以降有事を経験してない

  

これが世界との温度差をくっきりさせて

 

しまいました

 

70年間も

 

有事のなかった日本政府が

 

あたふたするのは、

 

当然の結果でしょう。

 

  

 

コロナワクチンを作っても開発費の回収が難しい 

日本製コロナワクチンが出てこない5つの理由

噂では、

 

日本製コロナワクチンが出来るのは2022年の夏頃

 

と言われてます。

 

猿真似の上手い国民性なので、

 

かなり優秀なワクチンになるのでは

 

と期待してます。

  

しかし、ここで足枷になるのが

 

マスコミの存在です

 

マスコミが日本製コロナワクチンの足枷になる理由

日本企業が、

国産コロナワクチンを作る事を

軍事利用してると

解釈する輩が少なからずいるのです。

更に日本では、

有事と平時の棲み分けが出来てません。

日本政府のあたふたした対応

を観ててもわかるはずです。

そして、マスコミは

1%の副作用を100%安全でない

と報道します。

日本では、

ファイザー製薬や

アストラゼネカ製のワクチン以上に

副作用が殆どないコロナワクチン

を作るはずです。

しかし、1%でも副作用があれば

マスコミは

日本製コロナワクチンを一斉に叩くでしょう。 

 

そうなるとワクチンは売れません。

 

当然、開発費の回収は難しいものとなります。

 

完璧を求めるが故に、

 

日本製のコロナワクチンが

 

なかなか出てこないのです。

 

そもそもパンデミックを視野に入れてなかった  

日本製ワクチンが出てこない6つの理由

 

ポイント!
  • コロナウイルスが流行る以前に、SARS・MARSと言ったウイルスが流行してた
  •  暖かくなればSARAS/MARASは無くなると踏んでいた
  • SARASもMARASも気候が暖かくなったら自然消滅していた
  • だから、一部マスコミは同様の認識をしていた。

  

しかし、ここで

 

SARAS/MARASに対して対応してた国との差が

 

ガッツリ出ました。

  

コロナウイルスに関しては、

 

2020年の4月

 

国連がパンデミックと宣言しています。

  

しかし日本は

 

パンデミックなんて予測もしてませんでした。

 

なのでパンデミックに対しての、

 

人材育成や研究をしてきませんでした

 

結果、日本は

 

コロナワクチンの開発に出遅れる形

 

となってしまったのです。

 

日本が入り込む隙がなかった  

日本製ワクチンが出てこない6つの理由

そもそも、日本は

 

ワクチンを積極的に作ってませんでした

 

現在、世界で流通してる

 

ワクチンは次の通りです。

 

2021・8月現在作られてるワクチンと製造国
  1. アストラゼネカワクチン=スェーデン・イギリス
  2. ファイザー・モデルナ=アメリ
  3. ジョンソンエンドジョンソン=アメリ
  4. サノフィ=フランス
  5. スプートニクV=ロシア
  6. シノバック=中国
 

この中で、

 

ワクチンの主要を占めるのは

 

アメリカ・イギリス・ロシアの3国。

 

そこには日本が入り込む隙がなかったのです。

 

つまり、ワクチン市場に於いて

 

日本は完全に部外者だったのです。

 

 

 

日本製コロナワクチンが出ない6つの理由・・・まとめ

  

日本でコロナワクチンが出てこない

 

理由は、次の6つです。

 

日本製のコロナワクチンがなかなか出てこない理由
  1. 過去の予防接種で、国・メーカーが有罪になった
  2. ワクチン関連の研究をしてこなかった
  3. コロナウイルスに対する海外との感覚の違い
  4. ワクチンを作っても開発費の回収が難しい
  5. そもそもパンデミックを視野に入れてなかった
  6. 日本が入り込む隙がなかった
 

日本はコロナワクチンの件で

  • 可能性の低い事に予算を掛けない
  • 可能性には時間を掛けない

 

以上2つを露呈する

 

結果となってしまいました。

 

ただし、日本も

 

ただ黙ってみてる訳ではありません。

 

日本のワクチン開発事情

2021年8月現在、

 

日本では4社がワクチン開発に励んでます。 

 

日本のワクチン開発状況
  1. シオノギ製薬:組み換えタンパクワクチン
  2. 第一三共RNAワクチン
  3. アンジェス:DNAワクチン
  4. KMバイオロジクス:不活化ワクチン
 

ただし、 年内に

 

最終段階に進みそうなのはアンジェスのみ

 

他メーカーに至っては、

 

まだ開発初期の段階です。

 

ただし、現在流通してる

 

ファイザーアストラゼネカとは

 

違うタイプのワクチンになりそうです。

ポイント!
  • 年内に最終段階に進みそうなのはアンジェスのみ
  • 他メーカーはまだ開発初期段階(2021年8月現在)

 

組み換えタンパクワクチンとは何か?

ポイント!

シオノギ製薬と武田製薬が開発しているワクチンが「組み換えタンパクワクチン」

「組み換えタンパクワクチン」は、アメリカ・ノババックス社のワクチンと同じタイプのもの

 

ノババックスワクチンについて

 

詳しくまとめた記事があります。

 

興味のある方は、参考にしてください。

日本も開発してる?ノババックスワクチンの3つの優れた点

 

最後まで読んでくれて

 

ありがとうございます。

  

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それでは、また次回。以上、あんくるはなでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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