
糖尿病ってなんで食べられないものが多いんだ。これから、クリスマスだってのに…。
諦めることないですよ。前提条件がつきますが、ケンタッキーは糖尿病でも食べられますよ。
- コーラとケンタッキーが絶対NGな理由
- なんでサイドメニューがポテトじゃダメなの?
- 糖尿病でも食べられる適正量は1ピースだけ?
- 糖尿病のボクがケンタッキー1ピースで足りるのか?

糖尿病になってから、一番怖かった外食のひとつがケンタッキー。
油、衣、味付け、サイドメニュー。
どれも血糖値が一気に上がりそうな印象があるから諦めてしまいがち。
糖尿病患者でも食べ方を知れば家族とケンタッキーを楽しめます。
もちろん、あの皮だって楽しめます。
今回は、糖尿病でもクリスマスシーズンには欠かせないケンタッキーの安全な食べ方をガイドします。
これで、あなたも家族と一緒にチキン楽しめますよ。
- コーラとケンタッキーが絶対NGな理由
- なんでサイドメニューがポテトじゃダメなの?
- 糖尿病持ちのケンタッキー適正量は1ピースだけ?
- 糖尿病のボクがケンタッキー1ピースで足りるのか?
- 【まとめ】糖尿病でもケンタッキーは食べられる
コーラとケンタッキーが絶対NGな理由
ケンタの油をコーラで流し込むのが最高なのに…。この女性も言ってますよ。
残念ですけど、ドリンクは無糖限定にしないといけないんです。理由はこの動画でもわかります。
確かにコーラとチキンは最高です。しかし、糖尿病持ちには自殺行為なんです。ここではコーヒーを例に説明しますね。
甘いコーヒーは好きじゃないんで、強いて入れるなら1杯です。
それじゃあ、茶さじ27杯の砂糖が入ったコーヒーを飲めますか?
それは…。もしかして、コーラには砂糖が27杯も入ってるんですか?
そうです。コーラには入っている砂糖は動画にあるように110g。
ちなみに、茶さじ1杯の砂糖で4g。
コレを110gで割ると?
110÷4=27,5杯
ケンタッキーの油をコーラで流すと最高ですよね?しかし、成人病のショートカットになり兼ねないんです。
コーラの正体はざっくり言えば砂糖水。
水に油を入れても混ざらないのに、なんでチキンを食べた後のコーラが最高なのか?
それは、脳が一瞬にしてハッピーになるから。
確かに気分は上がるけど、食べすぎにもつながりやすい。
好きなものを一生食べたいなら、正しい食べ方を身につけることが大切なのです。
それじゃあ、おススメのドリンクは何がいいんですか?
ズバリ、ウーロン茶かコーヒーですね。おススメはウーロン茶ですね。
ウーロン茶の中には、体内の油を流しやすくしてくれるポリフェノールが入っています。
ちなみに、糖尿病患者が一番やってはいけないのは「油×砂糖の同時取り」。
コーラは油と一緒になると、血糖値の急上昇を起こすので要注意です。
なんでサイドメニューがポテトじゃダメなの?
ファーストフードと言ったら、ポテトでしょ?なんでいけないんですか?
糖尿病なければポテトも大丈夫です。ただし、糖尿病持ちにはリスクしかないんですよ。
- ジャガイモの糖分はご飯を超える
- 揚げてあるから感覚はスナック
- 形が食べやすいから無限に入る
つまり、糖尿病持ちには美味しい・早い・止まらないが爆食いを誘発するんです。
爆食いを誘発するから、糖尿病持ちのボクはポテトは単品じゃないと難しいんですか?
ケンタッキーのポテトは、衣つき。なので、血糖の上昇リスクが高いと言われているんですよ。
ポテトは単品でもアウトなんですが、チキンは食べ方次第で食べられるんです。
だから、サイドメニューはコールスローがおすすめなんですね。
そういうことです。しかも、サイドメニューをコールスローにするとこんな嬉しい効果があるんです。
コールスローが糖尿病持ちには最高な理由
コールスローは確かにケンタッキーの不人気メニューです。しかし、糖尿病持ちには神メニューなんです。
- 野菜が油の暴走を止める
- 酢が油のしつこさを救う
- 噛む回数が多くすぐに満たされる
確かに、ケンタッキーフライドチキンとポテトの組みあわせは神です。
しかし、ケンタッキーのポテトは糖と油の塊。
コールスローは血糖の暴走を止めてくれる安全装置。
ボクは、糖尿病でケンタを楽しみたい時はサイドはコールスロー一択にしています。
糖尿病持ちのケンタッキー適正量は1ピースだけ?
巷にはケンタッキーの爆食い動画で溢れていますが、糖尿病的にはおススメしません。
それじゃあ、ボクの目安はどの位が適正量なんですか?
ズバリ、一本。つまり、1ピースです。理由を説明しますね。
さらに、チキンは濃い味。そこに油が積み重なるんです。満腹感が麻痺しやすくなりますよね。
確かに、ケンタッキーに行くと「この位食べられそう」っ思います。あれはアウトなんですね。
ちなみに、このブログの管理人が1ピースだけで足りるのか検証しました。詳しく説明しますね。
糖尿病のボクがケンタッキー1ピースで足りるのか?

早速、試してみました。
今回のセットは、コールスローとコーヒーを加えて970円。
2ピースのセットと値段が1030円。
2ピースセットより割高に加えて、全て単品でオーダーする必要がありました。
ただ、チキン1ピースでも注文できることはわかりました。
ボクは1ピースでも十分すぎる量でした。
チキンは無闇に早食いしない。よく噛んで食べる。
それは、コールスローでも同じでした。
サイドメニューをポテトにしないことでさっぱり感を味わうことが出来たのです。
それは、ドリンクをコーヒーにしたことでも同じ効果が得られました。
ただ、管理人だから足りたのではと思うかもしれません。
むしろ、ボクも行く前までは「1ピースで終わるわけない」と思い込んでいました。
でも実際に食べてみると、それは思い込みでした。
量じゃなく食べ方で満足感が変わる
ケンタッキーのチキンって、
-
油が多い
-
味が濃い
-
食感が重い
この3つが揃っているので、ゆっくり噛んで味わうと想像以上に満たされるんです。
この“満ち方”は、正直、食べた人しか分からない感覚です。
「1ピース=物足りない」は過去のボクと似たような基準が残っているだけ。
今回の検証で感じたのは、少ない量でも満足する食べ方は普通に存在するという事実でした。
もちろん、適量は人によって違います。
でも、最初から「絶対足りない」と思い込むと食事療法で詰んでしまいます。
決めつける前に一度試してみてください。
食後、ボクは夕食まで何も食べませんでした。
そして、食後に眠くなる事はありませんでした。
ただ、喉は恐ろしく乾いた。
改めて、ケンタッキーは味が濃いと認識しました。
【まとめ】糖尿病でもケンタッキーは食べられる
今回、実際にケンタッキーを食べてみてわかったこと。
完全に禁止する必要はなく条件を守れば安心して楽しめる」ということでした
- ピースは1つ
- サイドはポテトではなくコールスロー
- ドリンクはコーヒー(無糖)かお茶
- よく噛んで食べる
- 食後の変化や眠気の確認を忘れずに
特に、眠気の有無は重要。
ボクは以前、2ピース食べたら眠くなったことがありました。
食後の眠気に関しては、少し怖い話をしましょう。
糖尿病では血糖値を重視しますが、これはわかりやすく言うとこういうこと。
血が“甘すぎる”危険な状態
血が甘いってのは当然体に良くない。
ただし、この時は甘い血の処理で体は手一杯。
つまり、脳までブドウ糖が回らなくなるのです。
結果、強い眠気やだるさを誘発するのです。
もっとも眠気の原因には個人差があります。
しかし、糖尿病がある場合はこうした仕組みが働くことがあるようです。
そして、何より強い眠気やだるさは1日のパフォーマンスを下げてしまいます。
パフォーマンスを向上させるためにも、適量を変えることが大切。
まずは「これでは足りない」って思い込みを辞めてみませんか?







