こんにちは、あんくるはなです。
今回は、
についてお話したいと思います。
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よく抗不安薬や抗うつ薬を飲むと「車の運転制限」が掛けられます。
自分も先日まで、運転制限を掛けられてました。
しかし何故運転制限が掛かるのかは、一般の方にはとても解りづらいはずです。
更に先日ジャニーズを退所した、岩橋君の服用してたお薬は抗うつ剤。
両者の違いが解らない方も多いかと思います。
それに、リボトリールを服用してる方の為に効能について改めてお話したいと思います。
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この記事で解決する事。
そうでない方も、参考になるかもしれないので、最後まで御一読くださいませ。
抗不安薬と抗うつ薬の違い
名前こそ似ていますが、効能は全然違います。
抗不安薬の主な特徴
抗不安薬の特徴は主に4つあります。
抗不安薬の特徴は4つ
- 不安・緊張を鎮める
- イライラ感を無くす
- 入眠しやすくする
- 用法については特に決まりがない
リボトリールについては、コチラの記事に書かれてますので宜しければ参考にしてください。⇩⇩⇩⇩⇩
対して抗うつ薬は名前こそ似ていますが、抗不安薬とは全然別物です。
抗うつ薬の特徴は5つ
-
意欲低下・悲哀感を解消する
-
不眠解消に効果がある
-
不安の解消に効果がある
-
用法は決められている
-
効き目が出るまでに2週間以上掛かる
抗うつ薬に関しては、コチラの記事に詳しく書いてあります。
宜しければ参考にしてください。⇩⇩⇩⇩⇩
更に詳しく知りたい方は、コチラの本をおススメします。
辞典タイプなので、読みやすいはずです。
次章からは、抗不安薬「リボトリール」の効能についてお話したいと思います。
リボトリール=抗不安薬
これは、精神安定剤が差別用語だから変わったのかと思ってました。
しかし、実際はそうでもないらしいのです。
精神安定剤は一般名称でしかない
精神安定剤というのは、一般名称です。
元々の名称は、抗不安薬と言います。
これに関しては、自分もお医者さんから聞くまで知りませんでした。
そして、抗不安薬にはこれだけの種類があります。
リボトリール驚異の持続時間
引用元:元住吉こころみクリニック
この表を見ると、リボトリールは
- 不安緩和にはとても効き目がある
- 睡眠効果もとても強い
- 肩こり(筋弛緩)等にも効果がある
以上の様な効能が期待できます。
更に効き目も脅威的な長さです。
- ピークは1時間~8時間
- 作用時間は20時間!
の長時間型のお薬です。
リボトリールが効いてる時は、昼でも眠気が来ます。
しかも、驚異の持続時間です。
この持続時間の長さがあるので、人によっては車の運転禁止!
自分の様に、運転制限が掛けられるのです。
更にこの表の引用元である、元住吉こころみクリニックさんはこの様に語ってます。
不安が1日を通して強い場合は、作用時間の長い薬から使っていきます。
作用時間が長いということは、身体から抜けていくのもゆっくりということを意味します。このため、離脱症状が起こりにくいのです。
作用時間の長いお薬で安定のベースをつくり、発作的な不安に対しては、即効性のある頓服を使っていきます。
以上、元住吉こころみクリニックさんのホームページより抜粋
【精神科医が解説】抗不安薬(精神安定剤)の効果と作用時間の比較 | こころみ医学元住吉こころみクリニック
前章で、抗不安薬は用法に決まりがないと書きました。
しかし、安定した症状を作る為のフォーマットを作る期間は必要です。
この辺りは、精神科・心療内科が処方するお薬の共通項なのでしょう。
以上が、リボトリール驚異の持続時間についての説明です。
それでは、まとめです。
抗不安薬と抗うつ薬の違いとリボトリール驚異の持続時間とは?・・・まとめ
抗不安薬の特徴は次の4つです。
- 不安・緊張を鎮める
- イライラ感を無くす
- 入眠しやすくする
- 用法については特に決まりがない
そして、抗うつ薬の効果は次の5つです。
-
意欲低下・悲哀感を解消する
-
不眠解消に効果がある
-
不安の解消に効果がある
-
用法は決められている
-
効き目が出るまでに2週間以上掛かる
更に、リボトリールの特徴はこの様な効果があります。
- 不安緩和に効果は絶大
- 効き目も長いので、ゆっくりと体から抜けてく
- 効果が現れるまでは、ある程度飲み続けなければならない
精神科・心療内科の診察は、経過診察です。
なので、病名がコロコロ変わるのはよくある事です。
自分の正式病名が
「抑うつ・不安障害」
と解ったのも最近のことでした。
そして、お医者さんの
と言われ、自分の無知を改めて実感しました。
リボトリールの効果ってなんだろう?
こんな疑問を解決したくて、この記事を書きました。
キンプリ岩橋君の退所騒動で、改めてクローズアップされた心の病。
岩橋君の件を機に、少しでも多くの方が精神疾患に理解を持ってくれる事を願います。
次回は、リボトリールの副作用について書きたいと思います。
その時は、またお付き合いくださいませ。
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最後に
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それでは、また次回。以上、あんくるはなでした。