療養生活攻略マニュアル

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青天を衝け 第5話感想。江戸時代のうつ病との接し方【大河ドラマ】【NHKドラマ】【うつ病】

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こんにちは、あんくるはなです。

 

今回は、

 

青天を衝け 第5話感想。江戸時代のうつ病との接し方

 

 

についてお話したいと思います。

 

 

この記事で解決する事

 

  • 青天を衝けの感想を再度書こうと思った訳

  • 青天を衝け第5話のあらすじ

  • 江戸時代はうつ病はどう見られてたのか?

  • 江戸時代のうつ病の治療方法

  • 青天を衝け第5話の視聴方法

 

 

そうでない方も、参考になるかもしれないので、最後まで御一読くださいませ。

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青天を衝けの感想を再度書こうと思った訳

 

 

前回の記事で、「青天を衝け」の感想は今後も書くとは言いました。

⇩⇩⇩⇩⇩ 

unclehana.com

 

  

実際、沢山のはてなスター貰えましたからね(ありがとうございます)

 

 

 

しかし、自分の予定では次回の感想はまだまだ先かなと思ってたのも事実です。

 

 

予定では、江戸から明治に変わった辺り。

 

 

ところが、先週放送された「栄一、揺れる」はビックリの内容でした。

 

 

まさか、江戸時代でうつ病(までは行ってないんだろうけど)が描かれるとは・・・。

 

 

このブログのタイトルは「療養ライフハック

 

 

 

療養生活を扱うブログとしては、この話は独立で感想を書きたい!

 

 

そんな想いで、今執筆してる訳です。

 

 

それでは、この「青天を衝け」第5話から見る江戸時代のうつ病との接し方を観ていきましょう!

 

 

ただし、今回の記事は第5話にのみ関して書いてますが、結構ネタバレ感あります。

 

 

その部分は、ご了承ください。

 

 

 青天を衝け第5話「栄一、揺れる」のあらすじ

 

 

まず第5話を観てない方の方に軽くあらすじをお話したいと思います。

 

 

惇忠(田辺誠一)に薦められた本で、清がアヘン戦争でいかに英国に敗れたかを知った栄一(吉沢 亮)は、開国した日本の未来を危惧する。

 

そんな中、栄一の姉・なか(村川絵梨)は、自身の縁談を、“相手の家に憑き物(つきもの)がいる”という迷信的な理由で伯父・宗助(平泉 成)たちから反対され、ふさぎ込んでしまう。

以上、NHK「青天を衝け」公式サイトより抜粋

 

 

自分は、時代劇と言うものを好んで観る方ではありません。

 

 

しかし子供の頃に観た時代劇に出てくる、江戸時代の人は皆チャキチャキしてる。

 

 

そんな印象でした。

 

 

だから、今回の話はかなり衝撃でした。

 

 

やはり、江戸時代にもうつ病というものは存在してたのですね。

 

 

江戸時代・・・うつ病狐憑きだった

 

精神科・心療内科の診察スタイルは経過診察なので、病名がコロコロと変わるのは珍しい事ではないと、以前記事にしました。⇩⇩⇩⇩⇩ 

unclehana.com

 

現代ですら、この調子なんですから江戸時代の頃は、うつ病なんて得体のしれないものだったはず。

 

 

当然、うつ状態に陥った栄一の姉なか(村川絵梨さん)を叔母のまさ(朝加真由美さん)は、狐憑きに憑りつかれたと言う始末。

 

 

しかも、狐憑きに憑りつかれた家は、呪われるとまで。

 

 

確かに、うつ病になると現代でも経済的損失は大きいから言ってる事は間違いではないですよね。

 

そしてなかの奇行は続く

 

それからも、姉「なか」の奇行は続きます。

 

 

劇中では

 

  • 桑の実を一人無言で食べ続ける

 

  • 一人、ゆらゆらと村を徘徊する

 

  • 川辺に一人佇む

 

  • 突然、川に身を投げる

 

 

最後の川に身を投げようとしたのは、現在で言う所の自傷行為ですよね。

 

 

実際は、

 

 

「憑き物筋の者と結婚すると、嫁いだ家の者まで憑き物筋になる。」

 

 

 

そんな都市伝説級の迷信によって、縁談をさかれた「なか」。

 

  

恐らく縁談は、「なか」の一目惚れだったのでしょう。

 

 

そして、今回のトリガーは縁談の破談にあったのは間違いないでしょう。

 

千代の言葉から見えるうつ病になる人の定義

 

 

 

 

 

劇中で描かれる栄一の姉「なか」は、家を支えるしっかり者の姉として描かれてます。

 

 

そして時には、言葉達者な栄一を叱りつけたりと気の強い一面も見せます。

 

 

栄一は、そんな姉をとても気の強いしっかりした女性と見ています。

 

 

しかし、当時は女性が学問や剣術を学びたくても、それを良しとはしなかった時代です。

 

それは、橋本愛さん演じる千代が、兄の持ってくる本を読みたいんだけど、読ませてもらえない。

 

 

そんな所からも、垣間見えます。

 

 

そんな千代の目にも栄一の姉なかは、完璧主義ではないにしろ、出来すぎたお姉さんに見えたはずです。

 

 

破談は、確かに心を病んでしまった直接の原因かもしれません。

 

 

それがイマイチ解らない栄一に千代は、

 

 

「強く見える者ほど、弱き者です。弱き者とて、強いところもある。

 

 

人は一面ではございません」

 

 

と言うわけですが、この台詞・・・うつ病に掛かる人の定義を正に代弁してますよね。

 

 

いつも、しっかり者として振る舞わなければならない。

 

 

恐らく、「なか」の心には沢山の鬱憤が溜まっていたのでしょうね。

 

 

江戸時代のうつ病の治療法とは?

 

奇行をエスカレートさせる「なか」を見兼ねて、伯母であるまさは修道士にお祓いを頼みます。

 

 

当時は、現在の様に抗不安薬睡眠薬もない時代。

 

 

これが、一番オーソドックスな治療法だったのかもしれません。

 

 

しかし、彼等のはしてる事は、治療ではなく神様のお告げと言う新興宗教レベルな霊感商法

 

 

修道士のお告げは、全部でたらめである事は栄一によって暴かれるのですが、彼等も商売ですからね。

 

 

心の弱みに付け込んで、たんまりと稼いでたに違いないですね。

 

 

当時も今も治療法は変わらないのかも・・・まとめ

 

 

結局、この後に「なか」の心の病はとっさま(小林薫さん)の機転で一応収まります。

 

 

しかも「なか」曰く

 

 

「山道を歩いてたら、自然と心が晴れたよ」

 

 

と自然が最高の癒しである事を裏付ける台詞に、この頃のうつ病の特効薬は自然だったんだと伺う事が出来ます。

 

 

それにしても、大河ドラマで心の病が描かれるとは・・・。

 

 

その位、現代ではうつ病はポピュラーなものになってるのでしょうね。

 

 

ドラマ感想記事、今後の予定

 

 

 本来、青天を衝けに関しては、この話だけ感想を書くつもりでした。

 

 

しかし、今後は毎週書く予定です。

 

 

勿論、青天を衝け以外にも、最近のNHKは良質のドラマを作ってます。

 

 

そのドラマを時に埋もれさせるのも嫌なので、今後も他のNHKドラマの感想は書こうと思います。

 

 

皆様、今後もよろしくお願いします。

 

 

合わせて読んで欲しい⇩⇩⇩⇩⇩ 

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青天を衝け第5話を視聴するには

 

 

この記事がアップされる頃には、地上波では第5話の再放送も終わってます。

 

 

しかし、好きな時に視聴できる方法をこちらの記事に纏めましたので、此方の記事を読んでください。⇩⇩⇩⇩⇩ 

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最後に

 

 

今回も最後まで読んでくれてありがとうございます。

 

 

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それでは、また次回。以上、あんくるはなでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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